2012年4月28日土曜日

エヴァンゲリオンについての質問です!!(ぜひ回答をお願いします!!)

エヴァンゲリオンについての質問です!!(ぜひ回答をお願いします!!)

①結局、シンジとアスカ以外は死んでしまうんですか?



②シンジがアスカの首を絞めたあと、アスカは死んでしまうのですか?



③序は1~6話の総集編で、破はその後の総集編ですよね?では、Qともう1つの最新映画は何なんですか?



④物語り全体のあらすじをお願いします。。。。







①新劇場版の製作総指揮の大月俊倫氏は「(旧)劇場版は世界が破滅して、シンジとアスカだけ生き残るという破滅的な形で終わりました」と発言しています。

また『魂のルフラン』を作詞した及川眠子氏によると、打ち合わせの時に「みんな死んじゃうんですか?」「次が出来ないように殺しちゃうんです」という庵野監督とのやりとりがあったとのこと。



ただエヴァの製作陣は(おそらくわざと)資料本や手記で本編と矛盾する発言をすることがありますし、劇中に全滅の根拠となる演出がありません。

また絶滅だとすると、碇ユイの発言「自らの心で自分自身をイメージできれば、誰もがヒトの形に戻れるわ。全ての生命には復元しようとする力があるから」が、意味のない慰めだったことになりますね。



私はあくまで本編に忠実に、多くの人が元の姿を取り戻すという終わりだと考えています。

「公式」に重きを置くのも置かないのも、それが思考停止ではなく自分で考えた上での解釈であれば、同等の重さがある解釈だと思います。



②死なないですよ。

他人のいる世界を望んだのはシンジですが、それは同時に嫌われ、捨てられる恐怖の再来でもあります。

まして自分を嫌っているに違いない(とシンジは思っている)アスカと二人きり。

シンジは恐怖から逃れるために首を絞めましたが、アスカはシンジの頬を撫でて嫌っていないことを示しました。

そのことでシンジもまた自分を許し、また「他人は怖いだけじゃないかもしれない」という微かな希望が幻ではなかったと気づいて号泣。

自分の上で勝手に自己完結しているシンジを見て「気持ち悪い」、という流れですね。

もうシンジにアスカを傷つける理由はありませんから、おそらく二人で生きていくでしょう。



③新劇場版はリメイクではなくリビルド。完全に再構築された物語とのこと。

パラレル的な別の物語と認識するのが適切のようです。

『序』はテレビ版を圧縮して忠実に辿る流れでしたが、『破』では旧作の流れを大きく逸脱し始めています。

無理やり喩えるなら、テレビ版8話『アスカ、来日』から19話『男の戦い』までと、24話『最後のシ者』の前半パートとが同時進行しているような展開ですね。



残りの2作『Q』と『?』で、旧作とは大きく異なる展開を経て完結することになると思います。

先の方同様、まだ『破』を見られていないように思いましたので、なるだけネタバレを避けつつ書きました。



④内向的な少年の碇シンジは、突然父親に呼び出され、謎の使徒と戦うための兵器エヴァンゲリオン初号機のパイロットにさせられます。

何のために自分は戦っているのか。そもそもなぜ使徒を殺さなければならないのか。明確な答えを持たないままシンジは戦い続けます。

少なくともエヴァに乗っていれば嫌われたり、無価値だと思われることがないから。



しかし自分のことを好きだと言い、自分の価値を認めてくれた存在を、使徒だという理由で殺してしまいます。

エヴァに乗る理由も、自分の価値も、自分のことを好きだと言った存在も、何もかも自分の手で理由もなく潰してしまったことで、シンジは深い絶望に陥ります。



使徒を倒さなければならないのは、人類の未来のためでした。

リリスから生まれ《知恵の実》を持つ人類は、知恵の力で科学を発達させ、ついに生命の領域にまで到達。

このことはアダムから生まれ《生命の実》を持つ使徒を脅かし、覚醒を促します。

強大な力を持つ使徒が目覚めれば、人類の滅亡は明らかでした。



滅亡を回避する手段が、人類補完計画でした。

そもそも人間が《知恵の実》を持っているのが悪いので、肉体ごと《知恵の実》を捨てさせ、魂を集めて1個の生命体に産まれなおそうというものです。

ゲンドウは妻ユイとの再会のために裏で別の計画を遂行。

《神》の力で産まれなおすのではなく、自分自身が《神》になり、妻との再会と他人の恐怖からの逃避を果たそうとしていました。



アダムの子である使徒は、補完の儀式の邪魔なので全て倒す必要があります。

そして、人類から肉体を捨てさせ魂を集めるには、強力な反ATフィールドの展開が必要でした。

本来なら誰も乗っていない初号機が使われるはずでしたが、万一パイロットが搭乗した場合に備えて、シンジの絶望は仕組まれたものでした。



シンジは《神》の自我となり、その絶望に応えて反ATフィールドが展開され、肉体を失った魂は一つに集まります。

しかし最後の最後で、シンジは自分と他人、ヒトとシトの区別がある世界を選択。

あとの展開は②で書いたとおりです。



背景となる設定はごちゃごちゃしていますが、総じて言えば一人の少年の冒険活劇にして成長物語。

「『他人がいる』ってのもいいものじゃない」という話と認識しています。

あと「与えられた回答を鵜呑みにせず自分で答えを出そう。それはたとえ間違っていても価値のあることだから」ですね。



字数制限との戦いなので、酷く大雑把ですが、ご容赦ください。








①サードインパクトによりLCL(どろどろに溶けた状態)になってしまった人々は、「他人の存在を今一度望めば、再び心の壁が全ての人々を引き離す」「自らの力で自分自身をイメージできれば、誰もがヒトの形に戻れる」と作中で説明されているので、人類全てが自分自身をイメージできれば、元の姿に戻る事が出来るようです。よって死んではいません。

ちなみにサードインパクト前に既に死んでいる人はそもそもLCLになる事ができないので、ミサト、リツコは死んでしまったと考えられますが…二人とも死ぬ前にレイが現れ、サードインパクト時にミサトのイメージが出てくる事から、魂だけは補完されていると考えられます。



②まず、量産型に串刺しにされた段階でアスカは死んでいるという話があるのですが、製作者側はアスカは生きていると語っているようです。そして、首を絞められた後に最後にアスカは目を動かし、「気持ち悪い」と言っている事から、ここまでは生きていると考えられます。その後はどうなったのかは分かりません…



③確か破のインタビューが載っているパンフレットには、テレビ版(以降旧世紀版とする)のカヲル登場までの最後のシ者までを描いていると語っていた…という記憶があります(サードインパクトの様な事は起りかけていたのですが…間違っていても最後のシ者以降という事は確実)。破では旧世紀版に沿って話が進められていますが、様々な変更点があり、次回のQでは今までとは違うストーリーになると予想できます。

その証拠にQの予告では、新しいevaが出て、ストーリーも旧世紀版とは全く異なってくる様な描画と台詞を言っていました。よってQでは旧劇場版とは異なる、サードインパクトをめぐる戦い(まごころを、君に周辺)等が行われ、同時上映予定の ? ではそれ以降の事(まごころを、君に以降の話)だと私は考えています。

この質問文を見て、恐らく新劇場版:破を見ていないと予想したので、ネタバレになりそうな事は極力避けました。回答が分かりにくかったらスミマセン。。。



④全体のあらすじ…という事は… 全体のストーリを簡単に書きます。

旧世紀版…シンジが親父に無理やりエヴァに乗せられ、親父に捨てられたはずのシンジは親父に必要とされていると考え、頑張り、数人の女の子達と出会い、少しずつ心を開いていくが、親父に無理やり友達を殺されそうになり、だだをこねるが、結局エヴァに乗り暴走。その後どんどん身の回りの女の子達が壊れていき、鬱になり、ホモ男(使徒)を殺して完全に心を閉ざし、サードインパクトを起こすのに利用され、シンジが神になり、シンジは最後は元の生活をする事を望んだためサードインパクト失敗し、女の子の首を絞めたが、最後に女の子が母性を見せ(二号機の中で母を感じ、シンジを受け入れる心の余裕が生まれたため)、シンジ泣き、気持ち悪いと言われた。



新劇場版…序ではヤシマ作戦後、あるシーンが増え、破では、このストーリーに沿って作られ、かなり内容が変わっている



※エヴァは本当に難しいアニメなので、間違えている事を書いているかもしれません。 間違えていたらスミマセン。







①その通りです。

唯一の他人がアスカだけという悲惨な結末ですよね。



②最初にシンジはアスカを殺そうとしたのだと思います。

しかし、思いとどまって殺すことはしてないので死んでません。



③序は総集編ですが、破は一概に総集編とは言えないですね。

大筋の流れは同じですが、ストーリーは確実に違います。

次に、Qについてですが、予定ではQが45分

もう1つの映画が45分の90分で同時上映です。



④西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで

総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。



特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオンを

極秘に開発し、予測されていた使徒の襲来に備えていた。

そのパイロットに選ばれたのは、わずか14歳の少年少女たちだった。



シンジらEVAのパイロットたちは、世界の命運を託され、

命をかけて戦う過酷な状況に追い込まれる。







①そうです。死ぬというより、ヨリシロであるシンジに集約されたという感じでしょうか。



②映画の場面を見る限り、アスカは死にませんでした。「キモチワルイ」としゃべってますし。



③序も旧TV版と微妙に違っていたし、破はまったく違うようですから、総集編とは言えないと思います。リメイクとか、パラレルとか、「まごころを君に」の後の話とか、そんなんじゃないのですか?Q(急)ともう一つも、TVや旧劇場版とは別の話になるのでは。



④一言では無理です。

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