2012年4月28日土曜日

エヴァンゲリオン新劇場版 破について

エヴァンゲリオン新劇場版 破について

昨日エヴァンゲリオン新劇場版 破を見てきたのですが、TV版とは違いほぼオリジナルな感じでした。

コメディ色もかなり強かったですし。そこで質問なのですが、アスカはシンジのことが好きなのでしょうか?

エレベーターでレイと会った際に、シンジのことをどう思っているかきいていたり、シンジのために料理をしていたりしました。

TV版ではそういうところが全然分からなかったんですが、今回では少し分かりやすくなってたみたいなんですが。どうなんでしょう??







どうみても好きです。恋愛感情として明確なのはアスカ→シンジだけだと思います

これは旧作も分かり難いだけで分かると結局同じなのですけどね



・シンジがレイにも弁当を渡すと急に食欲がなくなって、あげないと言っていた弁当を一転ヒカリにあげて嫉妬するシーン

・レイがゲンドウとシンジの和解のため料理作ってると、「むー」と声まで上げて嫉妬するシーン

・そしてシンジ好みの味の料理を作って気を引こうとするシーン

・レイにシンジのことどう思うかと聞いて、レイの正体知らないアスカにとっては旧同様に恋愛に見えてしまうのは同じでも、

そこを指の傷で比較して劣ってしまうと感じ不機嫌に(アスカの脳内では自分が恋愛だからこそ比較したってことですね)



これだけ嫉妬や独占欲を見せて、またレイをそう思い比較する、自分にそんな感情があると明確に示唆しています

逆にレイのシンジへの感情は、

・ゲンドウへの感情は何も変わってない

・ぽかぽかはゲンドウとシンジでもして欲しいと言ってるものであること

・SDAT持ち込みはあれは元々ゲンドウの所有物でもあること(それを持ち込むのはゲンドウとシンジとの絆で家族的なもの)

・食事会の目的もゲンドウとシンジの和解であること(アスカのシンジの気を引きたいとは目的が異なる)

・シンジがお母さんの匂い、綾波の匂いとかゲンドウがレイをユイに露骨に重ねたり、レイはユイのクローンで分身的存在の示唆

ということで恋愛とは違うということも匂わせてます



アスカだけが恋愛として明確なのは、今後の展開に伏線的に活きるのではと思ったりもします

三号機の実験を引きうけたのは二号機凍結されて、居場所確保のためもありますが、シンジからゲンドウへの想いを添い寝で聞いてたため、レイが引き受けると主宰のレイが抜けゲンドウが出る確約がある食事会中止になるのはシンジのためにも避けたいとの思いがあったと考えられますし



あと、TV版じゃ分からなかったと質問にはありますが、TVと22話ビデオフォーマット版追加シーン、旧劇場版を全部見れば、アスカのシンジへの想いは、描かれてる部分の今作よりまだまだ上じゃないかと思われます(全部が私のものにという独占欲、殺されても抵抗しないで頬を撫でるくらいですから並外れた恋愛感情があります)。ただそっちは凄まじい愛憎ということ公式でなってるので、今回の方が素直で分かり易い形にはなってますけどね。映画ということもあり、今作で加持への憧れなど消して、芯の部分を分かり易くした土壌は旧版に当然あるわけです。特に22話のビデオもしくはDVDの追加シーン込みのもの見て、劇場版やTV版を見直してくれればその辺が見えてくるかと思います








好きなのでしょう。

レイにシンジをどう思ってるか聞くシーンなんて、私は好きだと認めてるようなものですし。

ただ、「あんたの全部が私のものにならないなら、私何もいらない」とまで言っていた旧作のアスカに比べると、まださほど強い感情には育ってない気もします。



レイの食事会のために3号機に志願しましたし、ラストのシンジとレイの絆の強さを見てると、今後アスカは身を引く展開になるのかも知れないなぁと私は感じました。







どう考えても好きでしょう。



新劇場版では加持が憧れの対象になっていないので、

かなり明確になっていると思いますけどね(^^)

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