2012年4月28日土曜日

エヴァンゲリオンについて 加持を殺したのは誰なのでしょうか? アニメはどうだ...

エヴァンゲリオンについて



加持を殺したのは誰なのでしょうか?



アニメはどうだったか忘れましたが、マンガ版では何者かに射殺された場面が描写されています。

自分はミサトが犯人ではないかと思います。



破局したけどまだ恋愛感情はもっていた。

けれどネルフのため、ネルフのスパイ活動をしている加持をこれ以上野放しに

できないと思い、殺害…。



その後、自宅の留守電に入っていた加持のメッセージを聞いて、

加持のミサトに対する思いを知り、泣き崩れる。





もし加持が死んだことを知らない状態であの留守電メッセージだけ聴いても

「加持が死んだ」と連想しにくいと思います。



でも加持が殺された時、ミサトは諜報部に連行されていたというアリバイがあるので

この見解は違うのかもしれません。







描写は漫画版、テレビ版とで大きな差はないですね。

漫画版は最期の場面で既に銃創を負っているくらいのものです。



庵野監督は「“誰か”であって、特定のキャラクタ(作中で顔と名前のある人物)が殺したわけではない」。

また「ゼーレの手の者かネルフの諜報部」と発言しています。

けれど「監督が言ってる。公式資料に書いてある。だから真実」とするのなら、登場人物は監督の思うまま動かされる駒に過ぎず、真実を探す行為自体が無意味になってしまいます。

ですので監督の発言を、作中の人物の行動原理(加持を殺す動機)と照らし合わせながら追っていきましょう。



なおゲーム『シークレット・オブ・エヴァンゲリオン』ではネルフ諜報部の主人公が加持を殺しますが、本編にはない加持を殺す動機付けがされているので、これをもって本編の真相にはしにくいです。



加持はゼーレの内諜であり、その役目はネルフが、ゼーレのシナリオから外れた行動を取らないように監視することでした。

実際のところはネルフの勝手な行動をたびたび黙認しており、「鳴らない鈴」と評された加持は、冬月の誘拐を命じられ実行しました。

しかしこの件がゼーレの指示であること、そして自分を誘拐したのが加持で、解放したのも加持だと冬月は知っています。

である以上、ゼーレ配下の組織であるネルフは、ゼーレの内諜と言う理由で加持を殺すことはできません。

この時点で加持を殺すことがゼーレに対する明らかな造反となる以上、最低限ロンギヌスの槍を捨てるまではゼーレの計画の忠実な実行者でなければならないネルフにとって、ここで加持を殺害する意味がありません。

よってゲンドウ、冬月、リツコは容疑者から外れます。



加持によって逃がされた冬月は「この行為は君の命とりになるぞ」と言いました。この言葉も、これまでの行為(ネルフへのスパイ行為)は命取りにはならないことを裏付けますね。

また、この発言から加持が殺されたのは「ゼーレを裏切ったから」と判ります。



ミサトは加持が殺される直前に諜報部から解放され、銃も返却されています。

アリバイは、直後の加持が殺されるシーンへの場面転換を、時間経過と考えれば無いとも言えます。

ただしネルフ職員としてならゲンドウらと同じく、加持を殺す意味が生じません。個人的に殺す動機もありません。



ミサトは解放した際、ネルフの諜報部は「事件は解決しました」と言い、加持の所在については「存じません」と返答しています。

諜報部に加持を殺す計画があったにせよ、なかったにせよ、諜報部が「解決した」と回答したなら、それは「ミサトが加持に手を下す必要はない」ということです。



留守電メッセージはそれ単体で判断してはいけません。

加持の「アルバイト」の正体を知っていること、20話で「最後かもしれない」という言葉とともにデータを渡してきたこと、そして冬月を誘拐したこと。

これらを踏まえた上での留守電メッセージです。遺言以外の何物でもないと思いますよ。



加持のもう一つの勤務先である内務省調査部には、ネルフの中核にまで入れる唯一のスパイである加持を殺すメリットはありません。

この時点で加持を殺す動機を持ち、また彼の生殺与奪の権限を持つのはゼーレだけということになります。

冬月の解放は、もともとネルフに帰すことになっていたので黙認したとしても、かといって明らかな背任行為を働いた加持を、野放しにはしておきません。



したがって、殺害を指示した黒幕はゼーレ。

実行したのはゼーレの内諜の人間か、またはネルフの造反をも確認する意味でネルフ諜報部に殺させたか、どちらかでしょう。

裏切り者の処理は信用できる者に任せるのが常ですから、ネルフに任せた可能性は低いとは思いますけどね。








犯人はゼーレに関わる人物にだと思われます。ゼーレと係わっているのはゲンドウ、冬月、赤木リツコのみでミサトは一度もゼーレとは接触していないので犯人像としては薄いと思われます。 可能性があるのはゲンドウだと考えられます。1番ゼーレと係わっているのがゲンドウですし…。







みんなすごい長文ですね苦笑 漫画とアニメに差はないと私も思ってます。原作アニメあっての漫画なんで。漫画だとあの襟の感じと手袋から判断すると…ゲンドウじゃないの?冬月があの男の処理はどうするとか言って、加持の処理はゲンドウに一任していると思うし、ゲンドウだってゼーレのうちの一人だしね!







ウィキペディアの記載からですが



庵野監督によれば、加持を殺したのはゼーレの手の者かネルフの諜報部であるとフィルムブックに注釈がある。また度々加持を殺したのはミサトではないかという疑問に対しては、以前ラジオできっぱり否定している。



とあります。



より詳しい回答としては以下のがいいかと思います。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1240606152







作中の登場人物ではありません。



加持は消されのを解っていたし、ミサトも解っていたから、二人がそれぞれあの反応なのです。







自分なりの予想ではリツコが一番怪しいと思います。

殺された時の加持のセリフから現れた人物はかなり親しい物と思われますので。

なので、リツコがゲンドウから殺害命令を出されて殺したのではと思っています。

ゲンドウは加持が2重スパイしてる事はわかっていたと思いますし。

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