2012年5月5日土曜日

エヴァンゲリオンについて 26話+劇場版はすべて観ました 質問です。



エヴァンゲリオンについて



26話+劇場版はすべて観ました



質問です。






エヴァンゲリオンを操縦できるのはなぜセカンドインパクトの年に生まれた子じゃないといけないのですか?





レイには母親がいないのになぜ零号機は動くのですか?





カヲルは人の遺伝子をダイブさせた後のアダムから生まれたってことですか?









>なぜセカンドインパクトの年に生まれた子じゃないといけないのですか?



パイロット候補が子供ばかりなのは、エヴァの操縦に必要なA10神経の発達具合や母を求める気持ちが、年齢的にあのくらいがちょうどいいという理由らしいです。なので、「セカンドインパクトの年に生まれた」事がエヴァに乗れる条件というわけではありません。他の回答者様の回答を少し訂正すると、学校の生徒全体が候補なわけではなくて、シンジのクラスメートだけです。19話でも、「第4次選抜候補者は、全てあなたのクラスメートだったのよ。私も最近知ったわ」というミサトの台詞がありました。



>レイには母親がいないのになぜ零号機は動くのですか?



「エヴァゲンゲリオン2」というゲームが発売された際に、それまで未発表だった公式設定などが色々と公開されました。本編では没になった設定もあるので一概に鵜呑みにできるわけじゃないですが、その時に「零号機のコアには誰も入っていない」事も発表されてます。母がいなくてもシンクロできるの?との疑問がわきますけど、不可能ではないみたいです。でもレイのシンクロ率が低いのは零号機に魂が入っていないためだとの説明もされてますから、母不在の影響は大きいんでしょうね。



>カヲルは人の遺伝子をダイブさせた後のアダムから生まれたってことですか?



そうらしいですね。どんな人の遺伝子をダイブさせたかなどの詳細は明らかにされてませんが。とにかく、そうして生まれた肉体にアダムの魂が宿ったのがカヲル君です。








零号機が動くのって、零号機と初号機だけがリリスの複製のエヴァンゲリオンで、弐号機からはアダムの複製のエヴァンゲリオンだからな気がします。零号機がリリス製なら、リリスの魂が入った綾波なら動かせるような気がします。ただ、コアが存在しないのでシンクロ率はそんなに高くないですが。だから、相互期待実験で、シンジが零号機にのったときに頭の中に綾波のイメージが入ってきて、魚眼顔の綾波のイメージを見てから零号機は暴走してしまいました。



でも、ただたんに、零号機がなんで動くのか作ってる側も考えてないだけな気もします。







ntako8さんの回答でほぼ合ってると思いますが、

アニメ版の零号機のコアには魂が入っていると思います。



一度実験室で零号機が暴走した事があります。

その際、零号機は苦悩しながら研究室にいたゲンドウの事を殴ろうと何度も窓を叩いていました。

そして、後にリツコが「殴りたかったのは私の方ね」と意味深な言葉を残しています。



そこから推測すると、ゲンドウと深い関係にあったリツコを憎む人間の魂が零号機に入っていると考えるのが必然でしょう。



となれば零号機のコアに入っているのは、ゲンドウの妻であるユイか、ゲンドウと肉体関係を持っていたリツコの母という事になりますが、ユイの魂は初号機に入っているので、零号機に入っているのはリツコの母の魂だと考えられます。

レイとのシンクロが低いのもそのためです。

零号機が作られたのも、ちょうどリツコの母が死んでからですしほぼ間違いないでしょう。



リツコの母はマギにも脳が使われており、利用されまくりですね。







①セカンド・インパクトの年に生まれた子でないといけない、ということはないようです。

実際、レイは2004年のエヴァ起動実験に前後して生まれた、碇ユイとリリスとの複合クローンですから、実年齢で10歳前後です。もともと成長が早いのか人為的にか、肉体的にはちょうど14歳くらいとなっています。

(のちに公開された脚本でも、2010年の一人目のレイが登場したさいに『7歳に見えるが5歳』という脚注が見られます)

またシンジの通っている学校の生徒は、全員パイロット候補者ということですから、12~15歳の幅があるということになりますね。



作品紹介や、派生のゲーム作品などで『パイロットは14歳の少年少女』と書かれることは多いですが、14歳でなければならないという設定はそもそも存在せず、ただ主人公がセカンド・インパクト後に生まれた14歳の少年であるということが、物語の上で重要だったのだと私は考えます。

シンジ以外のパイロットについては、シンジのクラスメートであるとことが何よりも重要だったのではないかと。



14歳というのは《反抗期》のはじまりです。

・父(神)に反抗する子供(人類)というのが一つのテーマであるということ。反抗期のはじまりとしての14歳。

・エヴァとのシンクロにA-10神経(愛情に関わる副交感神経)を用いるため。親へ愛情を求めはじめる14歳。

これらが、シンジが14歳である最大の理由であると思います。



②レイが初号機に、シンジが零号機や弐号機にシンクロしていたように、エヴァのコアが実母である必要はありません。零号機のコアが誰なのかは明言されていませんが、有力な仮説は以下の3つですね。

・魂が入っていない

・赤木ナオコ

・碇ユイ



魂がない場合、暴走して勝手に動いたことが反証として挙げられます。

ただカヲルが同じ肉体の弐号機を動かせたのと同じ原理で、レイが魂のない零号機を動かすことは可能なはずです。



ナオコの場合、自分を捨てた男であるゲンドウと、その男に自分と同じように尽くす娘に殺意を抱くのが納得できます。

ただナオコであった場合、レイとのシンクロを許すかどうか。また衝動自殺したナオコの魂を零号機に移植する余地があったかが疑問点として残ります。



ユイの場合、メインは初号機の中にあるので、サルベージされた分だけ零号機に入れられたということになりますが、いくら魂の一部だけで、リツコがゲンドウと関係を持っているとはいえ、ユイがリツコに殺意を抱くかが疑問です。

しかし零号機と初号機の波形パターンが似ている点などは、きれいに説明できます。



③その通りです。ヒトという可能性を得たアダムが、セカンド・インパクトの際に生み出した最後の子です。

アダムの子に魂を与える《ガフの部屋》は科学者らによって機能を停止していたため、魂が与えられず、代わりに消滅寸前のアダム自身が自らの魂をカヲルの肉体に封入しました。

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