エヴァについて質問(500枚)
1 セカンドインパクトについて
・セカンドインパクトを起こしたのはアダムではなくリリスなのでしょうか?本に書いてあったんですけど4枚の羽を持つ天使はリリスのことで12枚の羽を持つ天使はアダムだと、セカンドインパクトが起きる前にゲンドウはアダムを持ち帰っていたと。爆発したとき4枚の羽がありましたよね?その爆発の原因はリリスが目覚めたからなのでしょうか?また光の巨人もリリスのことですよね?
5 ロンギヌスの槍について
・ロンギヌスの槍は元々どこにあったんですか?なんのためにあるんですか?
3 エヴァについて
・初号機はリリスのコピーではなくアダムのコピーなんですか?オープニングでは12枚の羽があったはずです。
・零号機とシンジの起動実験のとき零号機がシンジを拒絶したのはコアがないからですか?
・弐号機もシト食ってればS2機関手にいれられましたか?
4 人類補完計画について(より詳しい説明お願いします)
・2015年に人類は滅びる運命なのは確実でそれを救おうとしたのがゲンドウですか?
・リリス(レイ)とアダムが融合してなんか意味あるんですか?また融合した後に魂集めていましたけど。意味不明なので詳しく説明してください。
・エヴァシリーズは何なのですか?シトの代わりとか意味不明なんですけどゼーレは何をしようとしているんですか?エヴァシリーズの顔が変な顔になって何が起きているんですか?しかもコアにロンギヌスの槍のコピーぶっ刺してきもいんですけど。
・シンジはなぜコアにロンギヌスの槍を融合させ変な木になって神になったのですか?まさかエヴァシリーズが誘拐して神にさせたのですか?シンジは神になってその後みんなといっしょに補完されかけていたのですか?
・シンジの上にレイが乗っているんですけどなんか意味あるんですか...?
・補完されかけていたときみんな全員無事に戻れたわけではありませんよね?
5 その他
エヴァシリーズVS弐号機のとき、エヴァシリーズのコアを破壊するか、シンジが助けに行くか、マヤがシンクロカットしていればアスカは助かっていたでしょうか?
①セカンドインパクトを起こした光の巨人はアダム。リリスは数十億年ずっと磔です。
21話の冬月の発言に「運良く事件の前日に引き揚げたと言っていたな。全ての資料を一緒に引き揚げたのも幸運か」とあるように、ゲンドウは持ち帰ったのは資料。アダムがゲンドウの手に渡ったのは8話です。
作中では聖書の御使いと天使と始祖とが同一とされていますが、本来アダムとリリスは始祖であり翼はありません。
12枚の翼を持つのはルシフェルという、解読すれば神と同等になる《生命の樹》に触れて神の怒りを買い、追放された堕天使です。後にリリスを妻に迎えます。
4枚の翼はケルビムという《生命の樹》を警備する天使です。
4枚の翼はアダムの肉体の《知恵の実》への拒絶反応、12枚の翼は神と同等になったことを示すのでしょう。
②槍は《生命の実》を持つタイプの生命体(使徒)の進化をリセットする装置として、アダムの《白き月》に搭載されていたもの。
死海で発見され、南極の調査隊に引き渡されました。
③劇場版でキールが「唯一リリスの分身たる初号機」と発言している通り、初号機と零号機(23話で消失)はリリスのコピー。
この2機の開発時点では、アダムの体細胞サンプルまだ培養中で、使えませんでしたから。
ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では零号機のコアに魂はないとありますが、暴走や、互換実験でシンジが零号機の中に何者かを感じたことから、何者の魂が入っていると考えるのが自然でしょう。
ゲームやクロニクルは所詮、公式が監修した二次資料ですしね。
レイの幻影や、シンジへの執着から推察すれば、初号機からサルベージされた碇ユイの魂の一部かもしれません。
弐号機も捕食によるS2機関の入手はできたと思います。
④人類を滅亡の運命から救おうとしたのはゼーレです。
カヲルが言ったように「未来を与えられる生命は一つだけ」。
アダムの子であり《生命の実》を持つ使徒と、リリスの子であり《知恵の実》を持つ人は、一緒には生きられません。
科学の力で生命(使徒)の領域まで手を出し始めた人は、目覚めた使徒に滅ぼされる定めでした。
みんな魂の状態に戻り、使徒と同じ《生命の実》を持つ生命体に生まれ直して滅亡を回避しようというのが人類補完計画です。
劇場版で「それは魂の救済でもある」と発言があるように、心の補完は副産物的なメリットに過ぎません。
ゲンドウの場合は逆に、心の補完とユイとの再会が主な動機です。
アダムの肉体と同化したゲンドウが《神》となり補完を行うには、リリスと融合するしかなかったわけで、アダムとリリスの融合自体に特別な意味があるわけではないでしょう。
エヴァはアダムの子である使徒を倒すための兵器。
補完にあたっては《神》の召喚に必要な《生命の樹》を描く役割があります。使徒ではなく人の意のままに動くエヴァが《生命の樹》を描くことで、ゼーレの願う補完が達成されます。
顔が変わったのは《神》に近づきつつあるという演出。
《神》の一部となった量産機が自らに槍を刺したのは、それによって槍の力で強力な反ATフィールドの展開が始まるため。
《生命の樹》に組み込まれるところまでは強制的。槍を呼び寄せたのと同化したのはシンジの深い絶望に呼応したため。
《神》になったのはシンジではなく、シンジ+初号機+量産機+始祖を合わせて1体の《神》です。
《神の自我》になったシンジが望んで補完が始まりましたが、その願望には当然自分自身の消滅も含まれます。
あのまま事が進めばシンジ自身も補完されたでしょう。
レイと繋がっているのは、まだ自分と他人の境界が曖昧だという表現。
握手は自分と他人を区別した上で繋がりを持とうとする行為。
ユイの発言からして「元に戻ろうとする意志」がある人は戻れるでしょうね。
全員とはいかないでしょう。
⑤コアの破壊、ダミープラグの破壊、ヘイフリック限界以上の破壊。これらの手段で量産機も停止したでしょう。
シンジが助けに入れば助かったかもしれません。
シンクロカットは多分無駄です。無電源状態で再起動しかけたように、汚染区域以上(あるいは100%以上)のシンクロをしていたのは間違いないでしょうから。
【補足】
使徒は敵であり、自由に操れたのはカヲルだけ。
ネルフはゼーレの下請けであり、ゲンドウが槍を捨てるまで物語はネルフ対ゼーレではありません。チルドレンはゼーレにとっても使徒殲滅のための大事な駒です。
使徒はアダムかリリスとの融合が目的で、肉体や精神への侵食は、単にその使徒が持つ能力です。ただ敵を攻撃しているだけで、チルドレン狙いではありません。
補完にあたり初号機は絶対必要ですが、シンジや弐号機は不要なので殺害対象になりました。しかし万一シンジが初号機に乗った場合も想定して、シンジが《神》になっても彼自身が補完を望むように、カヲルを殺しアスカの弐号機を惨殺して、そう仕向けたわけです。
見事に字数制限ギリギリ。
1:羽の枚数に関しては存じませんが、
セカンドインパクトは南極で発見された“アダム”により起きました。
いずれ起こるであろうセカンドインパクトを危惧し、
その根源であるアダムを胎児まで還元、被害を最小限に抑えることが目的の人為的なものです。
事実南極は消滅、人類の約半数は失われましたが、
サードインパクトの被害から考えれば確実に少ない被害と言えるでしょう。
2:死海(ゲーム「エヴァンゲリオン2では南極の地下深く)より発見され、
南極で実験を行う城調査隊へと送られ、セカンドインパクトを起こした謎の遺物です。
セカンドインパクト後の2015年に碇ゲンドウ・冬月コウゾウらにより回収され、
ネルフ本部地下深くに眠るリリスにと刺されました。
これはリリスの活動を止めるためとの説が有力です。
本体はATフィールドを無効化させる力を持ち、まるで生きているかのように自らの意志で動き、
形状を変化させるなど、ほぼ詳細は不明です。
5号機以降の量産型が複製品を諸刃の剣に形状を変化させ装備、
複製とは言えほぼオリジナルに近い力を持ちます。
3:その逆で、初号機のみがリリスのコピーです。
アニメ阪「最後のシ者」での渚カヲルの発言からも取れる通りです。
エヴァにはそれぞれコアという部位があります。
アニメ及び旧劇場版の設定では、コアにチルドレンの関係の深い人物を同化させることによりシンクロを可能にしています。
初号機には碇ユイ、弐号機は惣流・キョウコ・ツェッペリンです。
アニメでシンジがL.C.Lへと還元した際に失敗として語られたのが
弐号機のコアと同化した惣流・キョウコ・ツェッペリンのサルベージであったとの説もあります。
4:ゼーレもゲンドウも、真意は違えどどちらも補完を望んでいました。
ゲンドウは初号機と完全に同化した碇ユイと再会するため、
ゼーレ側はあくまで一説ですが、人類補完委員会委員長であるキール・ローレンツは、身体の殆どが既に機械と化し(ソースはAir/まごころを君にでローレンツ議長がLCLへと還元されたシーン)、それが嫌になるものの、一人この世を去るのは納得出来ないから、との説。
アダム(力)とリリス(知恵)は同化することにより即ち神をも凌駕するとなります。
その存在に選ばれた者は人類の行く末を選択する権利を与えられます。
右手にリリスを宿したゲンドウはリリスと融合することによりその権利を得ようとしますが、
リリスがシンジを選んだことによりその権利はシンジのものとなりました。
エヴァシリーズ(量産機)は9機+初号機で生命の樹を描き、
アンチATフィールドを発生させる、即ち補完のトリガーとなります。
5:全機のコアを破壊すれば活動停止し助かったかも知れませんね。
ですが、シンクロカットでは恐らく意味はないでしょう。
シンジが助けに行った場合は五分五分ではないでしょうか?
補足:ゼーレは使徒を操っている訳ではありません。
使徒の動きに関しては語ると長くなりすぎるので、割愛しますが、
ゼーレの所有する死海文書に基づいているだけです。
妄想とあてずっぽうとですが・・・
①セカンドインパクトは、巨人アダムにロンギヌスの槍を使って人間の遺伝子をダイブ(融合?)させた事によって起こった拒絶反応です。アダム系列の生命とリリス系列の生命(人間)は相容れないので、あまりの拒絶反応の為にアダムは耐え切れなくなったのでしょう。ゲンドウやゼーレはこの実験の結果がそうなる事を知っていました。
②ロンギヌスの槍については様々な解釈がなされています。
槍自体が生命体であるとか、自殺願望(デストルドー)に反応するとか。
セカンドインパクトにてアダムの心の壁のA.Tフィールドに穴をあけて人の遺伝子を注入しようとしたり、人類補完計画にて初号機や量産機のコアにつきたてたりと、私としては遺伝子を操作する為のホメオボックスのようなものではないかと考えたりしました。
爬虫類とか両生類は傷ついた細胞を再生する為にホメオボックスを使って細胞を初期化するらしいです。
③エヴァは・・・うーん、難しい。
魂の波長を共鳴させたり増幅させたりする鏡か器のようなもの、と言えばいいのでしょうか。
補完計画にてS2機関を解放させて、セフィロトの樹を描きだしたり、レイと共鳴して変身したところを見るとそうなのかな、と。しかし、リリスがオリジナルの初号機、零号機とアダムがオリジナルの量産機の違いがよくわかりませんね・・・。やはリリス系列の生命である人類にとっては初号機のほうが親和性があるのかもしれませんね。とにかくゼーレは人が操れる使徒の力を持ったエヴァが必要だったわけです。
④人類補完計画・・・これまた難しい。色んな考察サイトを巡ってみましたが、形而上学的な考え方が必要だとか、母親のユイが黒幕?とかいうご意見もありました。
私としてはこの計画は誰にとっても失敗だったんじゃないかと思うのですが。
ゼーレはリリスを母体にして、単体生命としての使徒の性質を、群体生命の人類に与しようとしていたんじゃないでしょうか。ゼーレはアダム系列の生命の使徒を正当な後継者とし、自分達リリス系列の生命を偽りの者であると考えていました。かといって使徒に地球の覇権を明け渡し、みすみす破滅する事も嫌でした。だから贖罪を果たし正当な神の子として生まれ変わることを望んでいました。その方法が補完計画だったわけですが、シンジが無力化して磔にされたり、オリジナルのロンギヌスの槍が戻ってきたり、劇中での奇怪な現象の連続はゼーレにとっては全ては予測していた通りというよりも棚ボタ的にそうなったのかもしれません。
⑤アスカが助かったり、エヴァシリーズを倒したりできたとしても、エヴァのテクノロジーがある限り補完計画の脅威とそれをめぐる争いはなくならないでしょう。
補足について・・・ゼーレにとってチルドレンは代替が利く物で、計画発動の為のスイッチであると同時に計画完遂後のヒトの指向性を握っていて、それがゼーレの物と一致しないのならば、計画発動後は用無しになりますね。
あくまで私見ですが。長文失礼しました。
補足に対してですが・・・・
使徒が人間として現れた事に対して、ゲンドウが、使徒は人間を理解しようとしたのか、と言っています。
カヲルが送られたのは、シンジの心の破壊+人間を理解するためとも考えられます。
レイ・アスカの心に侵入したときから、興味を持ち始めたと考えると筋が通るんでしょうか・・・・
ゼーレは、一度世界を無に返さなくてはいけないといっていた通り、人間を一度絶滅させた上で、一からやりなおすという形の補完計画を進めていたはずです。
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