エヴァンゲリオンでアスカがシンジのふとんに寝てしまうところがありましたが、
あれは寝ぼけていたのですか?それともわざとなんでしょうか?
シンジのことがすごく嫌いだけど、やっぱり好きみたいなよくわかりませんけど・・・。
①あれは寝ぼけていたのですか?それともわざとなんでしょうか?
シンジがキスしそうになったところで、アスカは「ママ・・・」と寝言をつぶやきます。
シンジの布団に入り込んでからそれほど時間が経っていない事から、初めから寝ぼけていたと考えるほうが自然であるように思います。
ただあの夜に、アスカはシンジからの何かしらのアクションを期待はしていたようです(それが明らかにされるのは22話ですが)。
また、「新世紀エヴァンゲリオン文庫写真集」というGINAX監修の文庫本シリーズが1997年に刊行されており、その中に「ASUKA」という、アスカ役の宮村優子さんがアスカの心情をつづった、簡単な詩集もどきがありました。
そこでは、このシーンの写真と共に「そのまま眠ってしまおう 全部許してあげるから」と書かれており、布団に入ったのがわざとかどうかはともかく、アスカにはシンジを受け入れる気持ちがあった事が読み取れます。
ちなみに「私が寝てる間に唇奪おうとしたくせに!」の台詞は、同話で使徒を倒した後のシーンにあります。
しかし、実は起きていたのかとシンジが焦り、その反応にアスカが「冗談で言っただけなのに、ホントだったの!?」と怒り出す展開が続くので、素直に受け取るなら、アスカは起きて覚えていたのではなく、ただ当てずっぽうで言っただけということになります。
②シンジのことがすごく嫌いだけど、やっぱり好きみたいなよくわかりませんけど・・・。
アスカのシンジへの感情は、よく「愛憎」と表現されます。
「エヴァンゲリオン・クロニクル」という、"GAINAX総監修ビジュアル・ガイドブック"と記されたエヴァの解説雑誌がありますが、そこでも愛憎という単語が何度か見られます。
(余談ですが、雑誌で掲載された内容をまとめた「エッセンシャル エヴァンゲリオン・クロニクル」というムックも上巻が発売中です)
また、製作スタッフが旧作の劇場版について、シンジとアスカの愛憎劇だと評したこともありました。
つまり、アスカはシンジが好きで、同時に嫌いでもあるという事です。
この事は本編からも読み取れますし、製作側のコメントや公式の書籍等でも認められているのですが、エヴァの熱心なファン以外では知らない(エヴァは見たけど気づいてない、誤解している)方も多いようです。
ただ、具体的には本編のどのシーンから分かるとか、そういった詳細は省略させてください。
この質問の本題はあくまで「寝ぼけていたかどうか」だと思いますし、長文になりすぎますので。
もし興味がありましたら、別に質問してみるのも手かと思います。
「キスしようとしてたでしょ!」は
当てずっぽうで言ってみたら偶然当たっていただけで
多分寝ぼけてだと思う。
翌日?に、「キスしようとしてたでしょ!」と
覚えていたという事は、多分わざとだった、と理解してます。
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